肩の痛みと制限による不安について
もしあなたが、四十肩・五十肩でお悩みなら、
「なぜ色々な所に行っても改善しないんだろう?」
「この肩の痛みはどこから来るの?」
「夜も眠れない痛みをどうにかしたい…」
こんな不満を抱えていると思います。
この記事には四十肩・五十肩について、徹底的に解説していきつつ、重要なポイントを記載しますので、ぜひゆっくり読み進めてみてください。
読み終わる頃には、「なぜ私の肩の痛みや動きが改善しないのか?」が明確にご理解いただけるはずです。
四十肩・五十肩を徹底解説
四十肩・五十肩は、別名『肩関節周囲炎』と呼ばれ、肩の痛みと動き辛さが特徴的な病態です。
特に40〜60歳の中年層に発症しやすく、比較的女性が多い(全体の約60〜65%が女性)とされています。
糖尿病や甲状腺機能障害との関連があることも知られており、症状は、肩の可動域が狭まる軽度のものから、完全に腕が動かせなくなる重度のものまであります。
肩関節の周囲(関節包、滑膜、周辺の靭帯や腱)に慢性的な炎症と線維化(筋肉や筋膜がボソボソしてくる)が起こることにより、肩の痛みが出現します。
肩関節の動きをスムーズにするための滑液包や関節包が癒着(ゆちゃく)すると動きが悪くなり、”全く肩が挙がらない”状態になります。
症状は一般に、痛みが徐々に始まり、肩の動きが次第に制限されるという経過をたどり、通常は「炎症期」「拘縮期(こうしゅく)」「回復期」の3段階に分けられます。
次回に続きます!
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